最終課題について、デバッグを依頼するメールがいくつか届いています。 しかし、本課題は、「仕様を満たしたプログラムを自力で仕上げること」が目的であり、 また、一部の学生に対してのみプログラムのデバッグを教員が行うことは公平ではないと考えます。
したがって、最終課題のデバッグを依頼するメールに対しては、全て以下の返答を返します。 ご了承下さい。
chapter-10/02-bump-map.html において、 自由曲線から作成したジオメトリや、 それをextrude した立体のジオメトリに テクスチャやバンプマップを適用するコード例をWebにuploadしました。 https://ynitta.com/class/cg2/e.php 大変申し訳ありませんが、個人が書くべきプログラムを、教員がデバッグしていては、課題になりません。 上記のコードを見て、わからない関数はドキュメントを読むなりしていだけないでしょうか。 もしも、自由曲線にテクスチャが適用できなければ、立方体などにテクスチャを適用しても 課題の仕様は満たします。 |
この授業の情報は、Web サイト ( http://ynitta.com/class/ ) と GoogleDrive に置きます。
GoogleDrive には @gm.tsuda.ac.jp のアカウントでアクセスして下さい。 当初は@gm.tsuda.ac.jp全員がアクセス可能ですが、ある時点で履修登録者のみに制限します。
pdf形式の資料を配布する際は GoogleDrive 中の pdf/ フォルダに置きます。 また、授業中に書き込みを行ったpdf形式のテキストなど、追加の資料は GoogleDrive のhandwritings/ フォルダに置くことがあります。
Web サイト http://ynitta.com/class/ 上の「課題提出Web」などの学内専用ページに学外からアクセスする場合は、 GoogleDrive の passwd.txt に記載されている [Web用] ユーザ名 と パスワード を利用して下さい。
Webの世界で3Dグラフィックスを高速に処理する技術が WebGL で、HTML5 で標準技術として採用されました。 WebGLの低レベルなAPIを直接プログラミングするのは若干難易度が高いという理由で、 javascriptの高レベルなAPIを持つライブラリがいくつか開発されています。 それらのライブラリの中でデファクトスタンダードになったのが Three.js です。 本講義では、Three.jsを学び、Webブラウザ内で動作する 3D アニメーションや 3Dゲームを簡単に 開発できるようになることを目標とします。
本講義を履修した後に、 第4タームに開講される「コンピュータ・グラフィックス a」を履修して、 3次元グラフィックスの基本原理と WebGL の API についてきちんと理解しておくことを推奨します。
また、本授業では javascript を使います。
演習では javascript を用いてプログラミングを行い、Webブラウザ上で実行します。 Webブラウザはjavascriptを高速に実行でき、またデバッグ機能も備えている必要がありますので、 Google Chrome を推奨ブラウザとします。
Learning Three.js - the JavaScript 3D Library for WebGL (Second Edition) 著者: Jos Dirksen 出版社: Packt Publishing; 2版 (2015/4/3) ISBN-10: 1784392219 ISBN-13: 978-1784392215 Packt Publishing Amazon Kindle版 http://www.amazon.co.jp/dp/B00VIBPW5I/ Amazon ペーパーバック http://www.amazon.co.jp/dp/1784392219/ |
(注) この本は、 津田塾大学図書館で契約している O'Reilly Higher Education https://learning.oreilly.com/home/ で読めます。 同時アクセス数は無制限です。
[注意] Jun/06/2024: O'Reilly for Higher Education への最初のアクセスは https://www.oreilly.com/library-access/ の "Institution not listed?" をクリックして、大学の e-mail アドレス g2x9xxyy@gm.tsuda.ac.jp と、 新しいパスワードを登録します。 新しいパスワードは、大学のパスワードとは全く異なるものにした方がよいです。 O'Reilly for Higher Education への登録方法の詳細は https://nw.tsuda.ac.jp/tsuda/oreilly/ を参照してください。
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ファイル名の大文字、小文字に注意して下さい。 一部のOSでは、ファイル名の大文字・小文字を区別せずにアクセスします。 作成した画像ファイルの名前(特に拡張子)が想定したものであることを確認して下さい。
想定している画像ファイル名: gazou.png 実際の画像ファイル名の例1: gazou.PNG 実際の画像ファイル名の例2: Gazou.png
「課題10a」 や 「最終課題」 では、HTMLファイルが画像ファイルにアクセスします。 このときファイル名の大文字・小文字が本来のファイル名と異なると問題が発生します。 具体的には「手元のPC (WindowsやmacOS) では動作するが提出先(Linux)では動作しない」状況になります。