XAMPP

データベースサーバに新しいデータベースとユーザを追加する

• XAMPP コントロールパネルを起動する。







• コントロールパネルのでApacheとMySQLの[Start]をクリックして起動する。
MySQLのPort(s) に 3306 と表示されるので動作していることがわかる。3306はMySQLサーバが受信で使うポート番号である。



• MySQLを動作させると、最初にファイアウォールからの警告が表示されることがある。この場合は「プライベートネットワーク」だけにチェックが入っていて、 「パブリックネットワーク」にはチェックが入っていないことを確認して 、「アクセスを許可する」をクリックする。




• 新しいデータベースnittaDBを作成する。ユーザ nitta を新しく作成して、データベース nittaDB にアクセスする権限を与える。

緑字の部分は自分の環境に合わせて変更すること。

コマンドプロンプト上で mysql コマンドを用いて、作業を行う。

データベースを作成し、ユーザにアクセス権限を与える

C:\Users\nitta> C:    C:\Users\nitta> cd \xampp\mysql\bin    C:\xampp\mysql\bin> mysql -h localhost -u root -p    ← rootユーザとしてmysqlにアクセスする Enter password: PasswordOfRoot       ← rootのパスワードをタイプする(表示されない) MariaDB[(none)]> create database nittaDB;       ← データベース nittaDBを作成する MariaDB[(none)]> grant all privileges on nittaDB.* to nitta@'%' identified by 'PasswordOfNitta';       ← nittaユーザにnittaDBへのアクセス権限を与える。ユーザが存在しない場合は生成される。 C:\xampp\mysql\bin>





• phpMyAdminを用いて MySQLサーバの nittaDBデータベースに article テーブルを作成する。 XAMPP Control PanelでMySQL の[Admin]ボタンをクリックして phpMyAdmin を起動する。




• ブラウザが起動して、http://localhost/phpMyAdmin にアクセスをする。左側に nittaDB データベースが追加されていることがわかる。




• ブラウザの左側で nittaDB データベースをクリックすると「テーブルを作成」する画面になる。
ここでは、名前が article で、5個のカラムを持つテーブルを作成してみる。 article, 5 と入力して[実行]をクリックする。



• article テーブルの各フィールドを設定します。設定したら右下の[保存する]ボタンをクリックします。

フィールド 種別    長さ 照合順序       属性     ヌル     その他         Key
id         INT                         UNSIGNED not null auto_increment x
title      VARCHAR  64  utf8_unicode_ci         null
uname      VARCHAR  64  utf8_unicode_ci         not null
cdate      DATETIME                             null
contents   text         utf8_unicode_ci         null

下の方にある「照合順序」もutf8_unicode_ciとします。



• article テーブルが作成される。上のタブの状態からわかるように[構造]が表示されている。上のタブで[表示]をクリックすると登録されているデータが表示される(今はデータは空である)。