2021/10/24 Updated by

Java

OpenJDK を Windows にインストールする


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  1. https://jdk.java.net/ からWindows 用のバイナリをダウンロードする。 LTS (Long Term Support) 版のうち最もバージョンが高いものを選択するとよい。 2021年9月時点では JDK 17 のインストールを勧める。
  2. jdk17





  3. ダウンロードしたバイナリを展開する。
  4. 「エクスプローラ」のzipファイル上で、右クリックして「すべて展開」を選択する。

  5. 展開してできたフォルダの中に jdk-17.0.1 があるので、このフォルダを適当な場所に移動する。
  6. ここでは D:\sys\Java\jdk-17.0.1 に移動したものとして、説明を続ける。

  7. 環境変数 JAVA_HOME の値を設定する。
  8. [注意] 環境変数の設定画面への到達方法はWindowsの細かいバージョンによって異なる。Windows 10 Pro 21H1だと「(画面左下の)スタート」→「設定」→「システム」→「詳細情報」→「システムの詳細設定」→「環境変数(N)...」

    環境変数 JAVA_HOME が存在しない場合は「新規」で、既に存在する場合は「編集」で。

    JAVA_HOME          D:\sys\Java\jdk-17.0.1
    






  9. 環境変数 PATH にbinフォルダへのパスを追加する。
  10. 既に環境変数 JAVA_HOME に値を設定したので、 '%JAVA_HOME%\bin' と 'D:\sys\java\jdk-17.0.1\bin' は同じ意味となる。 将来 java のバージョンを変更したときに JAVA_HOME の値だけを変えればよいので %JAVA_HOME% を使ったパスの方がよいかもしれない。

    パスを追加した後で、OpenJDKへのパスを一番上に上げておくこと。

    PATH          %JAVA_HOME%\bin   ←追加する
    

    [注意 (Windowsのバグ)] 最近のWindows では環境変数Path の編集が、 「Path要素ごとに編集」できるようになった。 しかし、Pathの要素の並びに「ユーザが定義した変数の展開」が連続して現れると、 古い「1行によるPathの編集画面」が表示されてしまうので、注意すること。

    [行編集画面となってしまう例] ユーザ定義変数が連続してPath中に現れる例
    %JAVA_HOME%\bin;%CUDA_PATH%\bin:...
    









  11. コマンドプロンプト上で java, javac が使えることを確認する。