まずは本の記述 p.74 - 77 にしたがい、iOS用の設定を試みる。
UnityのProjectで File → Build Settings... → iOS &raa; Switch Platform
前の操作で Cardboard を選択したとき、Project/Packages/"Google VR iOS" が導入されているようだ。 が、本の記述にしたがってAsset Store からtoolkitをimport してみる。
Asset Store で "Google VR SDK for Unity", "Google VR" などをsearchしたが、存在していないようだ。
github から導入してみる。
ここの内容は次の情報に基づく。
Get Started with Google VR in Unity on iOS
https://developers.google.com/vr/develop/unity/get-started-ios
iPhone 5 以降 (iOS8.0 以降) Cardboard viewer が必要 https://arvr.google.com/cardboard/get-cardboard/ Unity2018.4 以降推奨 (最低限 5.6) ... "iOS Build Support" を選択しておくこと。
Release page から最新版の GoogleVRForUnity_*.unitypackage をダウンロードする (2019/12/15現在 GoogleVRForUnity_1.200.1.unitypackage)。 このSDKはCardboard 用のデモ・シーン HelloVR を含んでいる。
https://developers.google.com/vr/develop/unity/get-started-ios
XR Settings (昔は Other Settingsにあったらしい) Virtual Reality Supoprted ... Enable Virtual Reality SDKs ... Cardboard Other Settings Target minimum iOS Version ... 10.0 (デフォルトのまま。Webの記述では 8.0より上) Bundle Identifier ... jp.tsuda.nitta
unity2019.3.0f1 が生成した Xcode 用プロジェクトは、Linker Errorで実機では動かすことができなかった。
Apple Mach-O Linker (ld) Error Linker command failed with exit code 1 (use -v to see invocation)unity2019.3.0f3 が生成した Xcode 用プロジェクトでも同様に駄目。
[解決] XcodeのProjectの*.xcodeproj を開いていたため。 *.wcworkspace を開けば、コンパイルが成功して、iOS実機(iPhone5s, iOS12)で動いた。
このままでは難しそう。 Aryzon とか HoloKit が有料で対応しているようだが。