この授業の情報は、Web サイト ( http://ynitta.com/class/ ) と GoogleDrive に置きます。
GoogleDrive には @gm.tsuda.ac.jp のアカウントでアクセスして下さい。 当初は@gm.tsuda.ac.jp全員がアクセス可能ですが、ある時点で履修登録者のみに制限します。
pdf形式の資料を配布する際は GoogleDrive 中の pdf/ フォルダに置きます。 また、授業中に書き込みを行ったpdf形式のテキストなど、追加の資料は GoogleDrive のhandwritings/ フォルダに置くことがあります。
Web サイト http://ynitta.com/class/ 上の「課題提出Web」などの学内専用ページに学外からアクセスする場合は、 GoogleDrive の passwd.txt に記載されている [Web用] ユーザ名 と パスワード を利用して下さい。
「アルゴリズムa」に続いて、さらに発展した 「アルゴリズム」と「データ構造」について学習します。
「アルゴリズムb」では、「整列(ソート, sort)」に関する代表的なアルゴリズムを学びます。
単なる理論的な説明だけで終わるのではなく、できるだけ 実装例(Java 言語で書いたプログラム例)を示す予定です。
2025年度は2024年度までと、扱うデータが異なります。 昨年の課題とは、出力結果が異なるので注意してください。
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「定本 java プログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」 近藤嘉雪 著、ソフトバンクパブリッシング、2835円、 ISBN10: 4-7973-6243-X ISBN13: 978-4797362435 amazon |
次のURLにある情報も参照して下さい。
http://nw.tsuda.ac.jp/class/algoB/授業を欠席した場合は、次の授業までに当該分野の本を自分で読破し、 授業内容と同等の知識を独力で身に付けておくことが必要です。
演習で利用する java 言語処理系は OpenJDK http://jdk.java.net/バージョン11以上を想定しています。
[注意] CPU が Apple M1 (Arm64) の Mac を使っている方は、native対応している Java 処理系を使う方がよいでしょう。
本家 OpenJDK も
Azul Zulu
(= OpenJDK を Azul がビルドしたバイナリ) も
Java 17 (LTS) で Apple M1 (Arm64) Macに対応しています。
それぞれのインストール方法は、以下を参照してください
演習では、shellのリダイレクト機能を用いてプログラムにデータを与えることがあります。 Macの場合は標準のshellにその機能がありますが、 Windows の場合は無いので、 cygwin をインストールすることをお勧めします。 cygwinのインストール方法は「 cygwinをゼロからインストールする(ネットワークを便利に使う最小限のパッケージと共に) 」を参考にして下さい。
Javaのコンパイル環境と異なるエンコーディングの ソースファイルをコンパイルするには javac コマンドの オプションとして -encoding を指定する必要があります。
javac -encoding エンコーディング名 javaファイル名日本語環境でよく使われるエンコーディング名は以下の通りです。
エンコーディング名 | 説明 |
---|---|
utf-8 | 8bit Unicode Transformation Format |
euc-jp | EUC日本語 |
iso-2022-jp | ISO 2022形式のJIS X 0201, 0208 |
shift_jis | シフトJIS(MS漢字コード) |
windows-31j | 日本語Windows |
システムの標準ではないエンコーディングのjavaプログラムをコンパイルするとき encoding を指定する必要があります。 津田塾大学計算センターのWindows環境で作ったソースファイルをMac上でコンパイルするときは
% javac -encoding shift_jis ファイル名.java津田塾大学計算センターのMac環境で作ったソースファイルをWindows上でコンパイルするときは
% javac -encoding utf-8 ファイル名.javaと指定して下さい。